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2020/03/11|BLOG
これからを考える人に応援
みなさん、こんにちは。
甲賀市信楽町、あなたの街の工務店、森工務店です。
いきなりですが、みなさん地球が泣いているの知ってますか?
昔、「地球は青かった…」なんて、名言がありましたね。
世界最初の宇宙飛行士ユリー・ガガーリンの名言です。
なのに、今は青くないんですって…
2009年~2019年…にかけてどんどんオレンジに変化していっているのです。
では、このオレンジってなんの色?CO2二酸化炭素の色です。
今現在もどんどん濃くなって、CO2でしっかりオレンジな状態です…。
これが温暖化です。シロクマが泣いています。
下のグラフのように二酸化炭素の濃度は年々右肩上がりです。
地球温暖化の原因になっているCO2二酸化炭素を樹木が吸収してくれるのは皆さんご存知ですよね。
実はもっとCO2を吸収してくれてるのが海だって知ってましたか?
赤道の辺りは昔から気温が高く海水に溶けているCO2が蒸発しています。
それを防ぐため台風は発生しています。
嵐になると雨が降り、風で海水がかき混ぜられるので水温が下がりCO2の放出が抑えられる。そうやってバランスが保たれてきました。
ところが温暖化が進む近年、地球がどんどん熱くなり限度を超えてきています。日本近海まで海水が高温になるようになり、
台風はその勢力を保ったまま北上してとんでもない台風が日本の本土をも襲うようになったのです・・・
近年の想定外の大型台風の理由がわかりますよね?
私たちは、自分たちで大きな台風ができる環境を整えてしまっているのです。地球が確実に限界を超えてきている。
こんなに大きな台風がすっぽっり日本を覆うのです。
台風一過でホッとするではなく、台風災害でゾッとするのです。
今のままの状況を続けると…
このままでは、未来ある子供たちに地球を残してあげれません。
そこで気候変動に具体的な対策を!SDGsの13項目です。
2015年末に開かれたCOP21パリ会議(気候変動枠組条約第21回締約国会議)において日本は2030年までに
GDP当たりの温室効果ガスを13年比26%削減することを約束しました。
その内容を詳しく見ると、住宅など「家庭部門」は全体目標より高い40%の削減目標を掲げられた。
日本人は1人あたり年間で9トンものCO2を排出しているそうで、中でも家庭から出ているCO2は非常に多いそうです 。
こまめに電気などは消すなどはもちろんですが、これは根本を変えなくては削減はできません。
そこで私たち工務店が地球のため、これからの子供のためにできることは、CO2の排出が少ない省エネのお家を建てて行くことです!
そして、これからそんなお家を建てようとする皆さんには国が応援してくれるんです。
省エネのお家を建てる人にはお得な制度があり、
さまざまな優遇制度や補助金でトータルでも200万円以上の国からの応援があるのです。
省エネ住宅の初期投資は安いものとは言えませんが、それをカバーすべく国が応援してくれます。
安くてエネルギーの垂れ流しのお家は、国は応援してくれないと言うことです。
目先でなくこれからは、私たちの土台である地球のことをまず考え暮らしていくと言うことが非常に重要で、
これからの持続可能な未来を残せるのかに関わってくるのですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。