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2021/04/04|BLOG
大工工事をしながら考えるシリーズ レッドシダー
甲賀市信楽で住宅の新築やリフォームをさせていただいております 森工務店 森 昌智です。
いつも森工務店のブログをご覧いただきありがとうございます。
大工をしながらお客さんが気になるだろうなというところをブログに書いていきたいと思います。
今回は壁や天井に貼る板のお話です。
今までは壁や天井には国産の杉や桧の羽目板をよく貼っていましたが、
最近はレッドシダーといってアメリカの杉材に近い板を貼ることが多くなってきています。
杉は特に色合いのばらつきの多い材料で赤い板や黒い板、
グレーがかった板、白い板など一つの梱包にバラバラに入ってきます。
和風の住宅の場合、バラバラの色合いの板を貼ると室内の雰囲気がやかましく感じるので
赤なら赤だけ、白なら白だけの梱包を購入していました。値段は少し上がります。
最近、特に新築住宅はそのばらついた色合いをうまく利用してワンポイント的に施工すると
すごく建物がしまって見えるので貼る機会が多くなってきました。
このレッドシダーも金額的にはすごく高い材料になりますが仕上がりが一気によく見える
ので写真映えする材料です。
そして、レッドシダーのワンポイントの壁も塗装していないと少し見た目も良くないので
リボスの自然塗料を塗っています。
また施工については次回のブログで書きたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。