こんにちは

甲賀市信楽町で新築・注文住宅を行っています

森工務店の丸山です☺

先日棟上げをした現場の作業が順調に進んでいます♪

今日は外壁に石膏ボードを貼るぞっ！と社長は朝早くから、現場に出かけていきました。

石膏ボードを外壁に？

普段、内装に使用することが多い石膏ボード。

実は、石膏には約２０％の結晶水が含まれていて、ボード１枚（1,820×910ｍｍ）の中には約３ｋｇもの水を含んでいるらしいのです。

そのため、火災時にはボードに含まれている結晶水が水蒸気となって放出され、延焼防止に効果があるようです。

また、防火性の他にも、遮音性、加工性に優れ、現場では欠かせない建築材料です。☺

今、新築のこのお家の地域は建築基準法第２２条区域にあたるので、木造建築は、屋根や外壁を燃えにくい構造にしなければいけません。

こちらのお家は、外壁が焼杉になるので石膏ボードで防火対策です。

２２条区域って？

調べてみたら、火災の被害が起きやすく最も予防しなければならない地域は防火地域、その周辺は準防火地域、そして、それ以外の、主に木造住宅が密集している地域に指定されている区域のこと。

乾燥するこの時期、夜になると町内に火災の注意喚起を呼びかけるパトロールカーが巡回しています。

皆さま、火災にはくれぐれもご注意くださいね。